ソーシャルメディアの利用に関するガイドライン

このガイドラインは、株式会社ギフトセンターかさいの役職員・従業員・パート・アルバイト等従業員全員を対象とし、個人としてソーシャルメディアにおいて情報発信するときに守るべき基本原則です。

◆基本原則

  1. 本ガイドラインは株式会社ギフトセンターかさい社員が個人として業務目的外でソーシャルメディアを利用する際に、思わぬトラブルに遭わないために周知徹底するものです。
  2. 本ガイドラインは株式会社ギフトセンターかさい社員が個人として業務目的外でソーシャルメディアを利用する際に、思わぬトラブルに遭わないために周知徹底するものです。

◆細則

  1. ソーシャルメディアとは
  2. ソーシャルメディアは既に日常生活の一部となっていますが、新しいサービスや使われ方が生まれ常時変化しています。ソーシャルメディア上での不用意な発言が、あなた自身や家族・企業に深刻な状況をもたらすことがあり得ます。ソーシャルメディアを利用する際には細心の注意を払い、以下項目を参考に企業や家族を守るために役立ててください。

  3. 話題の選び方
  4. ・悪気の無い投稿内容が他人を不快にしてしまう場合があります。投稿内容は様々な地域や立場の人たちが目にします。それぞれ様々な文化的背景や価値観を持っている人達です。ある人には問題のない言動であっても、別の人にとっては不正確・攻撃的・配慮に欠けた言動と捉えられる場合があります。

    ・飲酒運転、暴力行為、誹謗中傷など、法律や社会規範・公序良俗に反する言動はそもそもしてはいけませんが、自分がしていなくとも、不適切な言動を肯定や擁護するような投稿をするだけでも、激しい批判を受ける可能性があります。

    ・他の人や組織を中傷しないことは当然ですが、誹謗しないことについても注意しましょう。
    ※中傷:事実と反して悪く表現すること
    ※誹謗:事実であるが、悪い印象を与える表現をすること


  5. 閲覧者の想定
  6. ・公開して投稿した内容は、自分が想定していない人にも閲覧されます。多くの人に閲覧されることを想定して投稿しましょう。

    ・自分の知人だけ閲覧されることを想定した投稿が、まったく見ず知らずの人から閲覧されて批判を受けることもあります。

    ・知人へ向けた投稿が、閲覧した知人により再掲載されることなどもあります。(ツイッターでの投稿がフォロワーによってリツイートされる・Facebookへの投稿が友達によってシェアされるなど)

    ※事例1 飲食店で他の客を撮影した写真を自分のブログに中傷コメントとともに公開。本人・撮影された人物ともに関係のない人たちから「盗撮だ」とネット上で批判が広がり、ブログに批判コメントが殺到。
    ※事例2 男子学生が凶悪事件の報道について「別に悪いと思わない」とツイッターに投稿。批判が集まり内定していた企業から内定を取り消された。


  7. 意見交換
  8. ・相手を不快にさせる意見を投稿しないようにしましょう。
    ・不条理な難癖や悪口を浴びせられても、完全に自分が正しいと考えられる事象でも、言い返さずに我慢することも必要です。
    ・反対意見を投稿する場合、根拠の無い感情的な議論は行わず、明確な根拠を提示し、相手を尊重しながら議論しましょう。

  9. 著作物利用時の許諾原則
  10. ・自分以外の著作物や商標を利用する場合には、事前に許可を受ける必要があります。

    ・第三者の著作物や商標を引用や転載などで利用することができるのは、それらの利用が予め許可された場合か、事前に許可を得た場合に限られます。許可された場合には許諾条件に従うとともに、情報元を明記しましょう。

    ・ある会社の製品が気に入ってそのファンサイトを作る時にロゴ画像などを使うと、著作権や商標の侵害となる可能性があります。

    ・機密情報だけでなく、他社が公開している著作物、画像やロゴなども著作権者の許可無く利用や転載することはできません。

  11. 肖像権
  12. ・撮影場所や撮影対象により、事前に許可を得る必要がある場合があります。

    ・撮影をできる場所は、その場所での撮影が予め許可されている場合か、事前に許可を得た場合に限られます。

    ・人や物を撮影できるのは、相手やその物の所有者が予め撮影を許可している場合か、事前に許可を得た場合に限られます。

    ・無断撮影という行為そのものが肖像権を侵害することになります。

  13. 出社中の利用について
  14. ・(出社中のソーシャルメディアの利用は休憩時間の範囲だけで許されます。)

    ・出社中(会社以外の場所での勤務含む)とは就業開始時間から就業終了時間までの間の時間のことであり、休憩時間を含みます。

    ・裁量労働の対象者以外は、昼休み休憩以外の休憩時間を取るには個別の手続きが必要です。休憩時間の取得方法については就業規則を確認し、不明な場合は直属の上司に事前に相談してください。

    ・休憩時間が取れる場合でも、出社中に不適切となる投稿については控えてください。
     例:お客様や取引先への訪問中に投稿することなど。

  15. 取引状況に関する情報について
  16. ・特定企業と取引の有無については機密情報になる場合があります。

    ・お客様や取引先などの訪問先に居ることを投稿することは、それらの企業との取引があることを推定させることにもなります。投稿場所が機密情報の漏洩に該当する場合があります。

    ・出社中に外出先でソーシャルメディアからチェックインする場合は、訪問先施設内に限らず周囲の飲食店などからでも、取引状況が推定できることがありますので注意してください。

  17. 企業の著作権と商標の尊重
  18. ・会社の著作物は、社員であっても業務目的以外では無断で利用できません。

    ・投稿する内容において、企業ロゴや企業のウェブサイトに掲載されている資料や画像などの業務目的で普段使っている著作物や商標であっても、業務以外での利用時には社員であっても許可なく利用や転載することはできません。

  19. 業務目的利用の禁止
  20. ・第三者から業務目的であるような誤解を防ぐためソーシャルメディア利用のアカウントに使用する名前やアイコンに会社を連想されるものを使用しないでください。

    ・アカウント名に限らず投稿内容に、会社や製品のロゴを使用することは、社員であっても会社著作物の無断使用となり、認められていません。

    ・ロゴ等の使用は正規の承認プロセスを経た公式アカウントを開設した場合のみ許可されています。

  21. ステルスマーケティングの誤解防止
  22. ・ステルスマーケティングをしているという誤解を受けるような閲覧や投稿をしないでください。

    ・ステルスマーケティングとは、株式会社ギフトセンターかさいの関係者であることを隠して、株式会社ブギフトセンターかさいの評価を上げようとしたり、競合他社の評価を下げようとことで、いわゆる、ヤラセ行為やさくら行為をすることです。
    ※ヤラセ行為:事実と異なる言動をすること。
    ※さくら行為:事実と異なってはいないが偏った言動をすること。

    ・株式会社ギフトセンターかさいの関係者であることを隠して、これらの言動をした場合には、第三者から会社として「ステルスマーケティング」をしているのではないかと誤解される危険性があります。そのような誤解を受ける可能性のある言動は謹んでください。

    ・株式会社ギフトセンターかさいの商品やサービスについての話題は、自分の担当業務だけでなく株式会社ギフトセンターかさい全般について言及している扱いになることになりますので、十分に注意してください。

  23. 取引先に関する話題の制約
  24. ・取引先について誹謗・中傷する投稿をしないでください。

    ・特定の企業が社会的な非難を受けており、ソーシャルメディア上で名指しで非難することがあたかも許されているような状況であっても、その企業が株式会社ギフトセンターかさいの取引先であれば、「株式会社ギフトセンターかさいの取引先に関連する話題」になります。

  25. 匿名利用時の注意
  26. ・匿名で投稿などをしていても、何かのきっかけで実名や所属会社がわかってしまうことがあります。後に株式会社ギフトセンターかさいの社員であることが判明した場合に問題となる場合があります。

  27. 問題発生時の対応について
  28. ・公式アカウント利用時に問題が発生した場合、もしくは個人アカウント利用時に会社に影響が及ぶような問題が発生した場合は、速やかに担当部署に連絡してください。

    ・万が一個人情報漏えいや炎上などのトラブルが発生した場合、またはそのおそれがある場合には、すぐに下記部署に届け出て下さい。


    ※管理部 担当 葛西 利昭 TEL 090-8732-7526  mail:toshi@g-land.net